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【TCICプロデュースセミナー】映画製作のイノベーションを考える ~シネマベンチャーの時代に向けて~

  • 開催日時
    2025.01.24(金)17:30~20:00
  • 参加費
    無料

※麻布台ヒルズでリアル限定開催!
※先着80名様の限定イベント!!
※どなたでも無料でご参加頂けます!!


東京コンテンツインキュベーションセンターでは、毎年コンテンツ~エンタメ系スタートアップの事業指針になる事を目的としたプロデュースセミナーを、年2回開催しています。今年度は映画業界の新時代を切り開くシネマベンチャーと、映画業界のイノベーションについて、考えるトークイベントを、企画しました。

【イベント背景】
映画制作の新たなイノベーションの動きが、今出てきています。
自社制作・自社配給の大手5社時代を経て、製作委員会方式が生まれた1990年代から現在まで、映画業界の構造改革はないままに、多様な配信時代に突入しています。
映画業界全体はアニメ作品の収益に頼る状況が続いており、実写では一部の作品を除いては、ドメスティックな市場で完結する状況が、長年継続しています。
そのような中でも、映像プラットフォームの多極化、制作資金調達方法の変化、参加プレイヤーの多様化、海外での日本作品高評価など、映画界を取り巻く環境に変化の兆しが見えています。

労働環境を監視する映適、映画戦略企画委員会など、政府発信の組織により、クリエイターエコノミーや、労働環境改善など、建設的な議論もスタートしています。
TCICでは、このような業界状況を鑑みつつ、映画ビジネスの未来に向けたイノベーションを考えるトークセッションを開催します。

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登壇者には、長年日本映画界をけん引してきたプロデューサー、新たなステージにチャレンジするプロデューサー、ファイナンス・法律の専門家に、投資家を加え、フラットな視点でこれからの映画プロデュースの明日を見つめます。

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トークセッションテーマ

『映画ビジネスの未来に向けたイノベーションを考える』

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■3つのテーマをシンクロさせながら進行

  1. 企画と作品の成立工程
  2. 公開フォーマットと収益構造
  3. 座組と資金調達

・質疑応答

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登壇者

紀伊 宗之氏
K2 Pictures 代表取締役CEO

<プロフィール>
東映映画興行入社後、広島、大阪での劇場勤務を経て、会社設立直後の株式会社ティ・ジョイへ出向し、シネコンチェーンの立ち上げに従事。
T・ジョイ大泉(現:T・ジョイSEIBU大泉)や広島バルト11等の劇場支配人を務めた後、新宿バルト9の開業に携わり、同社エンタテイメント事業部へ異動。映画興行、映画配給、企画、製作として『春との旅』(10)、『放課後ミッドナイターズ』(12)、『佐賀のがばいばあちゃん』(06)、『009 RE:CYBORG』(12)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(12)を担当。新宿バルト9におけるアニメーション作品の編成・ラインナップを積極的に行うとともに、国内初のライブビューイングビジネスを立ち上げ、「劇団☆新感線」などの「ゲキシネ」の事業化にかかわる。その中で、アジアへの直接配給など海外展開も積極的に推進。
2014年東映株式会社映画企画部へ異動。ホラー映画『犬鳴村』シリーズ(19〜、清水崇監督)、任侠映画『孤狼の血』シリーズ(18・21、白石和彌監督)、『初恋』(20、三池崇史監督、カンヌ映画祭「ある視点部門」ノミネート)、『リップヴァンウィンクルの花嫁』『キリエのうた』(16・23、岩井俊二監督)、『リボルバー・リリー』(23、行定勲監督)といった実写作品の企画・プロデュースとともに、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21、庵野秀明監督)の配給担当として同作の興行収入100億円突破に貢献するほか、『シン・仮面ライダー』(23、庵野秀明監督)を企画・プロデュースした。
2023年4月東映株式会社映画企画部ヘッドプロデューサーとして退職。同年、新たな形の映画製作を目指して、K2Picturesを創業。

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林 健太郎氏
株式会社NOTHING NEW 代表

<プロフィール>
NOTHING NEW 代表・プロデューサー 2022年に映画レーベルNOTHING NEWを設立。新鋭の作家と共にオリジナルの映画作品を製作し、宣伝・配給・海外展開までを少数チームで一気通貫で行う。2023年に初製作した短編ホラー作品集『NN4444』はサンフランシスコ国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭をはじめとする12カ国以上の国際映画祭に入選。現在は長編アニメーションや実写ホラーを中心に新作を準備中

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本柳 祐介氏
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 弁護士

<プロフィール>
投資ファンド及びアセット・マネジメント、資本市場における資金調達、金融商品市場の取引規制、金融業関係規制などを中心に手がける。近時ではブロックチェーン・トークン関連ビジネスへの関与も多くなっている。主な著作に「わかるファンド契約」(金融財政事情研究会、2023年)、「金融商品取引業のコンプライアンスQ&A」(商事法務、2022年)、「ファンドビジネスの法務(第4版)」(共著、金融財政事情研究会、2022年)、「ファンド契約の実務Q&A(第3版)」(商事法務、2021年)、「STOの法務と実務Q&A」(商事法務、2020年)他多数。

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上住 敬一氏
ビズアドバイザーズ株式会社 ビズアドバイザーズ税理士事務所
代表取締役 公認会計士・税理士

<プロフィール>
現PwC税理士法人に就職、1997年からPwC Los Angeles事務所に勤務。2000年から香港のレコード会社のIPOに従事した後、ビズアドバイザーズ(株)を設立し代表に就任。クロスボーダーのコンテンツファイナンスを得意とする。

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竹之 内結斗氏
Incubate Fund 事業開発アナリスト

<プロフィール>
2023年4月から創業前、シード期に特化したファンド「インキュベイトファンド」にて事業開発アナリストとして参画。新規投資担当として起業家の資金調達の支援を担当。学生時代はSAP Concurにてインサイドセールスに従事。早稲田大学人間科学部卒

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【ファシリテーター】
川野正雄
東京コンテンツインキュベーションセンター
シニアインキュベーション マネージャー

<プロフィール>
広告代理店2社を経て、2004年から飲食/ウェディングの上場ベンチャー企業子会社社長を務める。2006年より角川映画(現KADOKAWA)に在籍。海外事業、版権事業、企画制作、経営戦略、香港子会社などの責任者。

2020年より東京コンテンツインキュベーションセンターのインキュベーションマネージャー。2022年より明治ビジネスチャレンジプログラム・ディレクター。2024年より東京都コンテンツ産業海外展開支援“Into Global”プログラム・マネージャー。

開催概要

●日時
2025年1月24日(金)17時30分~20時00分

●形式
リアル開催

●参加費:無料

●参加対象:下記のいずれかに当てはまる方
・映画配給・配信事業社
・配信プラットフォーマー
・製作委員会
・製作プロダクション
・映画クリエイター
・ライセンス販売会社
※ご興味ある方、どなたでも無料でご参加頂けます。
※どなたでも質問できる絶好の機会です。

●定員
会場参加者=80名

●お申込み〆切
2025年1月24日(金)12時00分

●主催
東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)

お問い合わせ先

〒164-0013
東京コンテンツインキュベーションセンター
東京都中野区弥生町二丁目41番17号
TEL:03-3383-4616 FAX:03-3868-0402