コンテンツ業界における生成AI活用の法的リスクマネジメント

本イベントはオンライン開催です！

人の言葉でコンピュータに命令できるようになり、誰でも短時間・低予算でも高品質なコンテンツが創れるようになった今、テクノロジーとどのように向き合い、ビジネスを進めればいいのでしょうか…？

アニメやゲームの企画開発工程におけるクリエイティブ支援や映画制作での背景合成等、コンテンツ業界での生成AI活用が進む一方で、既存の芸術作品と同種ものが出来上がるといった権利侵害のリスクが現実化し始めています。

目まぐるしく変化する技術と世界的な規制・ルールを捉え、最新技術を上手く活用し、ビジネス発展に役立てるために必要な法的留意点・権利課題を学ぶための法務セミナーを開催します。

皆様のご参加をお待ちしております！

プログラム内容

1．生成AI総論
ー 最近起きている社会問題
ー 生成AIに関するルール（法律問題）を検討する上で重要な視点

2．生成AIと法律
ー 現在登場しているAIの種類
ー AIにより問題になりうる各種法律
ー 著作権法
ー 個人情報保護法
ー 肖像権・パブリシティ権
ー 商標法・意匠法
ー 不正競争防止法
ー 消費者法
ー その他規制法規

3．場面別検討
ー 処理学習段階における留意点
ー 生成・利用段階における留意点

4．種類別検討
ー 対話型AI
ー 画像生成AI
ー 音声生成AI
ー その他

5．国際的なルールづくりと日本の状況

6．まとめ
ー 今後のビジネス推進上の留意点

講師紹介

ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所
中山　創　氏

＜プロフィール＞
早稲田大学法科大学院卒業後、2017年弁護士登録。
渉外法務を中心に扱う東京の法律事務所を経て、2019年ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所に入所。日本国内のテレビ局、レコード会社、芸能事務所、各種コンテンツ制作会社等を中心とするスポーツ・エンターテインメント法務の他、一般企業法務、これらに関する紛争解決等に従事。